2014年3月30日 斉藤剛毅協力牧師(元福岡女学院院長)が13年間に渡る協力牧師としての働きに終止符を打たれた。
2001年4月1日に筑紫野二日市キリスト教会から10人の者が株分けされ、
筑紫野南キリスト教会(昨年まで伝道所)の歩みは始まった。
最初から無牧師の教会で、先生は実質的にはボランティアの牧師として13年間、
大學で教師として働きながら、牧会、礼典の執行にあたって下さった。
当日、引退説教を聞く為に、そして感謝の意を表すために多くの方がかけつけて下さった。
教会員にとって喜びもひとしおだったのは、先生と共に教会を支え続けてこられて「教会の母」としてみんなに
敬愛されている奥様の啓子姉も共に礼拝に出席することができたことであった。
3年以上末期がんの為に闘病中の啓子夫人が、斎藤先生の協力牧師としての最後の説教が行われるこの
礼拝に出席できるようにと教会員みんなで祈りを合わせてきたのであるが、立って花束や記念品等に対する
御礼の言葉まで述べられた啓子夫人の姿を見て教会員一同、神様の素晴らしさを賛美せずにはいられない
感謝と喜びに満たされた。
奇しくも、啓子夫人にとっては、当日は、79歳の誕生日であった。