【聖書箇所朗読】
【説教音声ファイル】
2026年1月25日説教要旨
聖書箇所 ローマの信徒への手紙8章26~28節
弱いわたしたちのため
原田 寛
私は、「今年は、祈ることをしていく」と言いました。私たちは、礼拝や祈祷会など人の前で祈ります。祈祷会などでは、祈りの課題が整理されて共有されています。祈祷会は、教会のエンジンだという人がいます。それは、祈祷会で祈りの度に教会の目的が意識され、そして、力を合わせていこうという思いが合わせられるからです。そして、力となって全体に伝わるのです。
また、だれかと祈りを共にする。これは、信仰生活で重要なことです。だれかと予め、祈る事柄を整理して共有し、場所は違っていても時間を合わせて祈りを共にする。
また、自分のひとりの祈りの時間をもつことが大切です。祈るために早朝や就寝前に時間をとって祈ります。一日の流れの中では、なかなか祈ることができなくても、食前に感謝と祈りをささげることは、大切なことです。
祈りは、どのくらいの時間をかけるかという事がありますが、時と場合によります。礼拝や祈祷会、司会者、献金感謝で祈る場合、会議の冒頭、終了時など、祈る場面は、いろいろです。教会での祈りは、簡潔で分かり易い祈りや共有してきた祈りが好まれます。祈り深い信仰者の中には、ひとりの祈りの時間を定めていて毎日1~2時間もあてるとか言う人がいます。普通のクリスチャンが、単純に真似て1時間の祈りのしようとしてもできるものではありません。
祈る際には、集中したいと考えています。祈りを妨げるようなことが多いからです。影響を受けないためには、祈る事柄を心の中にしっかりと持ち、神様に伝わるようにしましょう。できるかぎり、祈る言葉を声に出してください。自分で祈っている言葉を自分自身も聞くためですし、一つの祈りを無駄に繰り返さなくてもよくなります。また、何を祈ったか自分自身の心の中に残るようになります。
祈る時というのは、様々な恐れや悩みを心に抱えた状態である場合があります。何を恐れているのですか、何に悩んでいるのですか。心に抱えていることを包まず祈って下さい。神様は聞いてくださいます。真実を込めた祈りは、問題が解消していったり、課題の担い方や考え方が変わって心の状態が変わったりします。
また、祈れるような状態にない時があります。歓喜の中では、他者の中に、神様も共におられることを覚えて「神様、感謝します」と祈って下さい。神様も共に喜ぶのです。怒っている時は、心のそのままを神様に向かって表してください。神様も共に怒っていることが伝わって」くることがあります。そのあと、何か変化があるものです。悲しい時も悲しみを顕わにしてください。その時、あなたと共に悲しんでいる人に気づくことがあります。
祈ることを考えられるのは、イエス・キリストを信じていてよかったといえる大切なことです。聖書の御言葉にあるように、万事が益となるように、霊が共に働いているのです。だから、信仰において祈ることにおいて、弱いわたしたちのために、共に働いておられる方がおられる。このことに感謝して、しっかりと祈りをもって歩んでまいりましょう。
![]()






