【聖書箇所朗読】
【説教音声ファイル】
2020年10月18日説教要旨
聖書箇所 創世記3章1~7節・ヤコブの手紙1章21~22節
御言葉に生きる人生
イエス・キリスト祈りの家 アドナイ・シャマ・イルエ教会
小脇勇牧師
今、あなたの目はどこに向いていますか、あなたの耳は何を聴いていますか?これは、私たちの人生を生きる中で、とても重要なことです。
人は、常に何かを見、誰かの声を聴いて生きています。私たちの中に入ってくる「見たこと、聴いたこと、嗅いだこと、味わったこと」の知識が感情の中で意識化されて行動へとなって行くのです。人が、善人となるか悪人となるかは、その人が生まれ育った環境の中で「目・耳・鼻・口」から得た知識によって変わってくるのです。
神は、アダムとエバに、善悪を知る木の実を取って食べると必ず死ぬと言われました。しかし蛇(サタン)は、決して死なない、神のようになると誘惑したのです。エバは、神の声よりも蛇(サタン)の声を受け入れたのです。それによって罪の扉を開き、相手に責任を転換するような卑怯な姿まで見せます。偽りに従った者の悲惨な結末です。
神は、ご自身の愛の中でアダムとエバをエデンの園から追放し、人間自身が何をどう選択して生きるかを、距離を置いて見守ることにしたのです。
良き指導者を立て見守る中で、創られた者の責任として最終的にご自身の一人子であるイエス・キリストを遣わし、イエス・キリストの十字架の死と復活を通して人が神のみもとに帰る道を完成されたのです。さらには、神の言葉(聖書)と助け主なる聖霊を通して、この地上において私たちが成すべきことを常に教えておられるのです。
私たちがこの御言葉に生きる時に、地上におけるすべての縛りから解放され、最高に幸せな人生を歩むことが出来るのです。
あなたは、そのことを信じますか!信じる者は、救われる。