【聖書箇所朗読】
【説教音声ファイル】
2022年7月31日説教要旨
聖書箇所 詩篇29篇
神様の驚くべきみ声
タンカスリー ライアン
ダビデ王は雷鳴の轟に心を打たれました。雷鳴を利用して神様のみ声を褒め称えました。その詩が詩篇29篇です。そこで神様のみ声が驚くべき声であることと人間のふさわしい反応が見えます。
神様のみ声は荒れた海に秩序をもたらします。偉大な山、根っこの深い頑丈な木を揺らします。荒野まで届きます。森を裸にします。宮でそれを見ている人たちは「栄光!」と言います。神様は全てのものより力と栄光を持つ方なのだと宣言しています。クリスチャンにとってそれが素晴らしいことです。
詩は神様の力だけを宣言しているわけじゃなくて、詩に良いお知らせという福音も入っています。神様の驚くべきみ声は、暗い、混沌とした心に秩序をもたらします。好き勝手に生きている私たちの頑なな心を砕きます。恥を覚えている心を隠している私たちに話しかけて見つけ出してくださいます。それが福音です。
雷鳴のように私たちの声も轟くように。雷鳴が宣言している福音を聞いていない人が多いです。ですから雷鳴の代わりに福音を宣言していきましょう。それに、荒れた海の上にある雷鳴である神様のみ声を聞いて、信頼して安心していきましょう。