証し)名古屋の長男の結婚式
2023年7月16日
諸岡 真由美
主の御名を賛美します。先月夫が証しの冒頭で 「神のなされることは皆その時にかなって美しい。」(伝道の書3:11)と申しました。私も同感です。6/10(土)は待ちに待った名古屋に住む長男の結婚式でした。既に婚姻届は届出済で、一緒に生活をしています。コロナ解禁と共に挙式を決め、名古屋教会で神さまの祝福の中で、白石久幸先生の司式で行われました。クリスチャンの嫁を迎え、親として嬉しい限りです。
実は2年前の11月ですが、事故がもとで2ヶ月ほど入院生活を余儀なくされました。精密検査の結果、腰の骨と右手の骨を損傷しておりました。福大筑紫病院で2週間余りの手術入院、その後2ヶ月ほど、近くの小西第一病院に転院し、療養生活を送りました。執刀医である医師がその後も主治医となって頂き、ずっと診察を続けて頂いたのが良かったと思います。それも息子と歳が変わらない若い医師でした。それから半年ほどリハビリを続けました。思えばその後杖をつくこともなく、車椅子になることもなかったのは、実に幸いな出来事だったと思います。こうして私も神さまの守りの中で生かされ、こうして息子の結婚式にこぎつけたのでした。入院中はコロナ禍で病院内も大変でした。身体をコルセットで固定され、寝るのも大変でした。でも同じ部屋の患者さんからは、何かと励まされました。歳を取るとはこういうことかと思わされました。
普段はTV漬けの私ですが、差し入れられた夫の説教原稿や、マンガ聖書などを見ました。でも一番心に響いたのは「コヘレトの言葉を読もう」の本でした。東京神学大学の小友先生が書かれ、TVでも注目されましたが、コヘレトは私に「生きよ」と呼びかけてくれました。コヘレトは「生」を全面的に肯定します。飲み食いを奨励し夫婦で楽しく生きよと呼びかけてくれます。こうして今年は結婚40年のルビー婚を迎え、息子の結婚式へと大いなる導きがあったのでした。でも体調は決して安心出来ないのは事実です。実はこれからも検査が控えています。どうか皆さまも私もこれからの健康が守られます様に祈るばかりです。そして夫も牧師になるのに、長い間様々な方々から教えを受け、相当努力して来た様です。でも未だ道半ばです。どうか神さまに導かれて牧師復帰が出来ます様に、皆さまのお祈りにしっかりと支えられたいと願うばかりです。