中村謙二
私が家内と一緒に筑紫野南キリスト教会でパプテスマを受けさせていただいて一年が過ぎました。あなたの御名をたたえ賛美いたします。
私は今まで仕事上、または家族との関係で問題がおきるとき「自分のほうが正しいのに」とか「自分の思うように物事を進めたい」という自分中心の考え方がきている時があります。以前はその事が分かっていても「私は悪くない」等と思い続けていました。でも自分が正しいと思えば平気なはずなのに、いつも晴れない心を引きずっていました。しかし、クリスチャンになり私の中に相手を想う心がなかったことを認め、神様に「愛する気持ちを下さい」と祈るようになった時、相手の話も素直に聞き、祝福する思いに変えられました。また「すべての事を知っておられる神様に信頼して、この事を委ねます」と祈るとき本当に心が楽になりました。
「神の恵みによって、今日の私があるのです」
(コリントの信徒への手紙第一15章10節)
「信仰とは望んでいる事柄を確認し、見えない事実を確認することです」
(ヘブライ人への手紙11章1節)
これから日々の暮らしの中でよいこともあれば悲しくつらい事もまだまだ数多く起こると思います。しかし家内と一緒に、いつも謙虚に思いやりの気持ちを持ち、一歩一歩神様とともに前に進んでいきたいと思います。