神の御名に感謝します。
初めは指先の少しばかりの痛みから始まりました。それは、老人ホームに介護職として働き始めて、まもなくの時でした。指先から手首も痛くなり病院で診てもらう事にしました。最初の病院では原因がよく分からず、疲労からくる痛みではないでしょうか。との事でした。その後、痛みはどんどん増し、体のいたる所が痛み、仕事も出来なくなりました。病院でも原因が分からず、知人の紹介で大きな病院を紹介してもらい精密検査をうけ、その結果リュウマチということが判明しました。その時の私はリュウマチの事をよく分からず、ただただ心配で、どうしてよいかよく分からず、とても悲しい思いでした。その後病院から色々な薬を処方してもらいましたが、痛みが増すばかりで、痛みと不安で夜も寝られない状態になり、とても辛かったです。そんな時、私には神様がいつもそばにいてまもってくれるはずと信じ、そしてこのみ言葉に私は救われました。
「はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたの内、二人が地上で心を一つにして求めるなら、私の天の父は、それをかなえて下さる。二人または三人が私の名によって集まる所には、私はその中にいるのである」マタイによる福音書18章19,20節
私の救いのために、教会の兄弟姉妹、友人、親兄弟、夫、そして多くの方々が、私のために長く祈り続けて下さった事、それに何よりイエス様が共にいて見守って下さっているのかと思うと、ただただ感謝でありがたく、このみ言葉通り、聖霊に導かれた事を体験しました。そして私自身が気持ちを強く持ち、病に立ち向かって行こうと思えました。そして今では、愛する皆様の祈りのおかげで痛みもだいぶおさまり、長く休んでいた仕事にも復帰する事が出来ました。これから先まだ不安に思うこともありますが、いつも私のそばには主がおられ、私のことを守っていて下さる事を信じています。どんな時も私を導き真実をもって私の前を進んでくださる主は今日も私にやさしく語りかけてくれます。
「私たちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望は私たちをあざむくことはないと」ローマの信徒への手紙5章3~5節
2024年12月15日
中村 映美