山口文子
神様を信じるようになって、少しずつ変わってきた自分の事を話したいと思います。
11年位前の話になりますが、弁護士の方を通して主人から離婚の話があった時、天と地がひっくり返るような衝撃を受けました。
その後、主人への恨み辛みで、どろどろした感情の沼の中でアップアップしていました。そんな自分が嫌で、どうにかして抜け出したくてもがいていました。
そんな中でも今考えると、たくさんの助けがありました。その一つに今の職場は年齢も気にせず、とても働きやすい職場で、離婚が決まると、すぐに労働時間を増やして頂き、社会保険にも入れて頂いた事です。
友達の助けもありました。
そして教会では、神様の大きな愛について学べました。少しずつ、私の心は癒されていきました。そして、教会で人を許すことの大切さを学んでいくのですが、主人への執着心を手放すことができず、許すことができないで、自分で自分を苦しめていました。
でも学んでいく中で、私自身が少しずつ変わってきたと思います。長くかかりましたが、4~5年前から主人への嫌な感情が無くなり、逆に感謝の気持ちが湧いてきたのです。
こうやって人並みに暮らせるのは、離婚の時に主人がちゃんと責任を取ってくれたおかげだと思っています。
今の私は、霧が晴れたように明るく、自由で、たくさんの色々な幸せに囲まれて暮らしています。
今からも様々な事が起こるでしょうが、私には神様が共に居てくださるという、とても大きな安心感があります。神様には、いつも感謝して、いつも喜んで祈っています。
2025年10月12日