2019年9月1日説教要旨 聖書箇所:ローマの信徒への手紙6章1~6節 主の晩餐式の終わりに私たちは教会の約束を読んでいます。「バプテスマと主の晩餐との二つの礼典」とあります。その意義はどこにあるのでしょうか。
2019年8月25日説教要旨 聖書箇所:創世記45章1節~15節 信仰とは神さまに信頼し全てをまかせ切ることです。頭の中でいろいろと考えてみたり、理想を夢見ることではなく、自分の現在の生活全てを神にまかせ切ることです。
2019年8月18日説教要旨 聖書箇所:哀歌 3章35~42節、3章22~25節 8月15日(木)は終戦記念日でした。牧師となり、40歳でキリスト教学校の教員になり、少しずつその意味を知ることができました。日本人の一人として、どうしてこの日を忘れることができましょう。
2019年8月11日説教要旨 聖書箇所:ルカによる福音書18章1節~8節 本日の聖書の箇所は7月に続きルカ福音書の18章を取り上げました。ここでは裁判官とやもめのたとえが示されて、主イエスは常に祈り求めることの重要さをやもめの姿を通して語られています。
2019年8月4日説教要旨 聖書箇所:ローマ人への手紙4章14~25節 アブラハム(このころの名前はアブラム)は神の言葉に従いました。彼には子供がいません。食物や牧草地を求めて住居を移動しながら生活する遊牧民(nomad)でした。かれは生活の便利な当時の文明圏であったところを離れました。
2019年7月28日説教要旨 聖書箇所:マルコによる福音書10章46節~52節 この人の心の中にどのような思いが、激しくうごめいていたことでしょうか。人にものを乞うてしか生きていくことができないこの人にとって、目さえ見えれば自分はしっかりと目的を持っていきていくことができる。人と共に生きていくことができる。
2019年7月21日説教要旨 聖書箇所:創世記1章1~5節、31節 聖書66巻冒頭の書物は創世記です。創世記巻頭の言葉は「はじめに神は天と地とを創造された」です。文語訳聖書で「元始(はじめに)に神天地を創造(つくり)たまえり」。荘重厳粛なことばです。今日までどれだけ多くの人々がこの聖書のことばに励まされたことでしょうか。
2019年7月14日説教要旨 聖書箇所:ルカによる福音書18章9節~14節 本日の聖書の箇所で主イエスはパリサイ人と取税人の対照的な祈りの姿をたとえとして取り上げています。ご存知のようにパリサイ人はユダヤ人の指導階級に属しており、宗教を大切に思っていた人々、すなわち生活の中で律法を厳格に守って人々から一定の信頼を得ていました。
【7/11更新】2019年7月7日説教要旨 聖書箇所:ローマ人への手紙3章9~10節、28~30節 キリスト教は、罪、罪といいますので評判が良くないそうです。人集めをする宗教の中には、人間の罪に触れないものもあります。そういう宗教に人はたくさん集まるでしょうが、キリスト教は罪を相変わらずいいますので嫌がられるのでしょう。今朝の聖書によると、「義人はいない、ひとりもいない。すべての人は迷い出て、ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、ひとりもいない。(ロマ3:10-12)とあります。重い深刻な言葉ですが、神の言葉ですから、聖書を軽々に扱うことはできません。 今朝は、人間は皆罪人であるということを学びたいのです。
2019年6月30日説教要旨 聖書箇所:イザヤ書6章2節~3節 「荒城の月」の作曲者、瀧廉太郎(1879~1903.6.29)は、日本における西欧音楽の黎明期の作曲家です。しかし、彼がクリスチャンであったということは、ほとんど知られていません。瀧がクリスチャンであったことを強調するのは、クリスチャンであったという事実こそ、「荒城の月」という曲の本質を物語るからです。