2019年5月19日説教要旨 聖書箇所:レビ記16章20~22節 スケープゴート(scapegoat)という言葉があります。 他人の罪[(失敗などの)責任]を背負うもの、身代わりの意味ですが、本来この語は聖書のレビ記から来ているのです。
2019年5月12日説教要旨 聖書箇所:ペトロの第1の手紙 5章6~7節 母の日ですね。先日ブラームスのピアノ曲を聴いていた時、母のことがこみあげてきました。母が召されてから40年近くたつのですが、母にはすいぶんかわいそうなことをしました。
2019年5月5日 聖書箇所:ローマ人への手紙 1章 1節~3節(前半) ローマ帝国の首都ローマにパウロは未だ足を踏み入れてはいませんでした。パウロの伝道旅行は西暦46年~67年頃です。本書簡の執筆は西暦57年頃です。ローマの教会はパウロには未見の教会でした。彼が先ず自己紹介をしたのはそのためです。さらに自分が命を賭けて伝えている福音について説明しました。
2019年4月28日 聖書箇所:使徒行伝 16章 11節~15節 ルデヤ(リディア/新共同訳)は、自立的なしっかりとした女性でした。名前の由来は彼女の生地から来ています。彼女はテアテラのルデア地方出の女性でした。テアテラは黙示録の7つの教会の一つです(録2:18)。
2019年4月21日説教要旨 聖書箇所:ローマ人への手紙 5章1~11節 キリストが復活された。このことに勝る大きな出来事はこの世界にはありません。なぜならキリストの復活は、私たちの命が死を持って終わってしまうのでなく、キリストの復活の命に肖らせていただく永遠のいのちの道へと、進ませていただけるのだということを示すからです。
2019年4月14日 聖書箇所:ルカによる福音書 7章 36節~50節 ここに一人の罪の女が登場します。罪の呵責でしょうか、泣きつつイエスの足に口づけし、高価な香油を塗りました。シモンをはじめ周りの人たちはどれほどびっくりしたことでしょう。
2019年3月31日 聖書箇所:コリント人への第一の手紙 12章 12節~14節 今日の礼拝は今年度最後の礼拝です。教会」について考えてみましょう。教会の原語「エクレシア」は本来「信じた人々の群れ」(使4:32)、すなわちキリストに対する信仰により、キリストの救いに与り、世の人々から区別され神の子とせられた人々の群れを意味します。
2019年3月24日 聖書箇所:エレミヤ書 29章 10節~14節 エレミヤ書を読むときに、「ひたむき」な生涯、或いは「一途な道」を歩きとおした人という言葉が思い浮かぶのです。
2019年3月10日説教要旨 聖書箇所:マタイによる福音書26章47節~52節 本日はマタイ福音書26章から弟子であるイスカリオテのユダが主イエスを「裏切りのキス」により十字架刑へ導く出来事から取り上げました。
2019年3月10日説教要旨 聖書箇所:出エジプト記20章2節、ヨハネ10章11~16節 キリスト教信仰を保っていくために重要なものとして、教会は「三要文」を定めてきました。「三要文」とは、十戒と主の祈りと使徒信条です。