2019年6月30日説教要旨 聖書箇所:イザヤ書6章2節~3節 「荒城の月」の作曲者、瀧廉太郎(1879~1903.6.29)は、日本における西欧音楽の黎明期の作曲家です。しかし、彼がクリスチャンであったということは、ほとんど知られていません。瀧がクリスチャンであったことを強調するのは、クリスチャンであったという事実こそ、「荒城の月」という曲の本質を物語るからです。
2019年6月23日説教要旨 聖書箇所:マタイによる福音書21章28節~32節 本日はマタイ福音書21章28節から32節の「二人の息子のたとえ」と題して取り上げました。あまりにも単純で分かりやすいたとえなので、記憶に残らずかえって本質が分かりづらいかと思います。しかもマタイ福音書のみに記載されているたとえです。
2019年6月16日説教要旨 聖書箇所:創世記1章7節、テモテへの第2の手紙1章7節 先週の主の日は、聖霊降臨日でした。神の霊は下って、教会が誕生した日でした。それのみならず、新しい世界創造の日でした。
2019年6月9日説教要旨 聖書箇所:詩編84章10~12節 今朝はクリスチャンの生活と教会との関わりについて少しなりとお話させていただきます。皆さんの信仰の励ましにしてくださると感謝です。
2019年6月2日説教要旨 聖書箇所:ローマ人への手紙2章28~29節 ロマ書1章には異邦人の罪について厳しく書かかれています。ここを読むと神を知らず偶像を拝んでいることの恐ろしさ、罪を犯しながらもそれをも知らず無感覚になっている人間の有様を知り恐ろしくなります。
2019年5月26日説教要旨 聖書箇所:ヨハネによる福音書20章19節~23節 本日はヨハネ福音書20章19節から23節まで主イエスが復活された当日のエレサレムの状況を描写されている箇所について取り上げました。復活から聖霊降臨までの期間の最初の部分です。
2019年5月19日説教要旨 聖書箇所:レビ記16章20~22節 スケープゴート(scapegoat)という言葉があります。 他人の罪[(失敗などの)責任]を背負うもの、身代わりの意味ですが、本来この語は聖書のレビ記から来ているのです。
2019年5月12日説教要旨 聖書箇所:ペトロの第1の手紙 5章6~7節 母の日ですね。先日ブラームスのピアノ曲を聴いていた時、母のことがこみあげてきました。母が召されてから40年近くたつのですが、母にはすいぶんかわいそうなことをしました。
2019年5月5日 聖書箇所:ローマ人への手紙 1章 1節~3節(前半) ローマ帝国の首都ローマにパウロは未だ足を踏み入れてはいませんでした。パウロの伝道旅行は西暦46年~67年頃です。本書簡の執筆は西暦57年頃です。ローマの教会はパウロには未見の教会でした。彼が先ず自己紹介をしたのはそのためです。さらに自分が命を賭けて伝えている福音について説明しました。
2019年4月28日 聖書箇所:使徒行伝 16章 11節~15節 ルデヤ(リディア/新共同訳)は、自立的なしっかりとした女性でした。名前の由来は彼女の生地から来ています。彼女はテアテラのルデア地方出の女性でした。テアテラは黙示録の7つの教会の一つです(録2:18)。