ヨハネによる福音書 1章14節~18節 人の歩みは、それがたとえどんなにささやかなことであっても、出会いや交わりによって持ち運ばれ、方向づけられるものです。決して、自らの努力や素質に由来しない出会いや交わりを「恵み」と呼ぶことができるのではないか、と思います。もちろん、人は主体的に、自由な意思をも…
聖書箇所:イザヤ42:1~9 皆さんは、どんな指導者がいいと思いますか? 決断力に優れ何でも即断即決、ぐいぐいと強力に物事を進めていく指導者を求めていますか? 場合によっては、そういうリーダーも必要ですが、周りの一人ひとりのことを考えて、ある時は一緒に傷つきながら、共に進んでく…
私たちの教会では、週報の礼拝プログラムに「教会暦(れき)」を載せるようになりました。始まりは11月30日(第5主日)の「待降節第1主日」からです。そのようなことで、キリスト教暦の知識を共有すべく、今橋朗著『よくわかるキリスト教の暦』(キリスト新聞社)より抜粋(pp.7~10)し、下記に大まかに…
聖書箇所:イザヤ11:1~10 イザヤの預言活動は40数年におよび、ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの4王の時代にまたがっています。彼の時代のユダ王国は、アッシリヤ帝国とエジプトの2大強国が世界支配を求めて激しく対立し、パレスチナの他の国々と共に、その争いの渦の中に巻き込まれます…
聖書 列王記上 17:1~16 今日の箇所はエリヤが預言者として表舞台に登場してくるところです。内容的には深刻ですが奇跡を織り込みながら、どこかユーモラスで神の意外な訓練と備え、そして皮肉を交えた物語でもあります。 イスラエル王国はアハブ王の下で悪と罪に満ち、かつバアル…
聖書箇所:イザヤ6:1~13 ユダ王国の10代目(全20代)の王ウジヤの治世は、ユダの王国史上とても長く(約50年)、繁栄に富んだものでした。しかし、この輝かしい繁栄と栄光は、ユダの地方諸都市の民衆の犠牲の上に成り立っていました。そして、ウジヤはイスラエルの王の務めとして、踏み…
私たちは約束された天の御国に入ろうとするならば、「和解」を避けて通ることは出来ません。この神の国への和解というものには、二つの側面があります。第一には神様との和解です。そして第二には人との交わりにおける和解です。第一の神様との和解のために、主イエス・キリストはこの地上にお生まれになり、十字架に…
[audio mp3="https://chikushinomc.com/wp-content/uploads/2014/09/T140_20140921説教.mp3"][/audio] 聖書箇所:創世記33:1~20 ヤコブは父イサクを騙してエサウから長子の権利を奪い、その為エサウから命を…
[audio mp3="https://chikushinomc.com/wp-content/uploads/2014/09/T137_20140914説教.mp3"][/audio] 「祝福される教会の歩み」 牧師 川内研二 私は約20年前に博多キリスト教会に導かれました。その教会の牧師…
[audio mp3="https://chikushinomc.com/wp-content/uploads/2014/09/T127_20140907説教.mp3"][/audio] 聖書箇所:創世記31:1~13 人を騙した場合、神様はどうのように考えられるのか? 人を騙す行為は、悪い…