【聖書箇所朗読】
【説教音声ファイル】
2019年1月13日説教要旨
聖書箇所 ルカによる福音書9章23節
わたしに従ってきなさい
ラス・ボーグ宣教師
主イエス・キリストがこの地上で歩んでおられた時、主は人を自分の弟子として呼ばれた時にこの言葉を使いました。「私について来なさい」又は「私に従ってきなさい。」その一例は、イエス・キリストが漁師であるシモンペテロとその兄弟アンデレという二人の兄弟を呼ばれた時、イエスは彼らにこうお語りになりました「私についてきなさい」。また別の時に、マタイという人を呼ばれた時、イエスが彼に「私に従ってきなさい」と言われました。イエスに彼らがどのようにして反応したかというと、ペテロとアンデレは「船を陸に引き上げ、いっさいをすててイエスに従った」と聖書は教えています。また、マタイは同様に「彼はいっさいを捨てて立ち上がり、イエスに従ってきた」と書かれています。
実はイエス・キリストは、12人の弟子達以外にも多くの人に「私に従って来なさい」と言われました。マタイによる福音書やルカによる福音書を読むと、イエスキリストが繰り返しこの言葉で人を呼ばれた事を学ぶことが出来ます。
今朝の聖書箇所はルカによる福音書9章23節です。もう一度お読みします。
それから、イエスは皆に言われた。「私について来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、私に従いなさい。」
私達もイエス様の弟子になれば、日々、毎日、イエス・キリストについて行く必要があります。私達の全てをイエス様に委ね、主の御心を絶えず祈り求めます。また、自分を捨てるという事はどういう意味なのでしょうか?それは、自分自身の行きたい道よりも、主イエスキリストがあなたの為に準備された道を求め、進むという事です。主があなたの為に準備された道は決してやさしい道ではないかもしれません。しかし、その道を進んで行き振り返った時、神様がその道へ導いて下さった理由が少しわかるかと思います。またその理由を知り、心が満たされるでしょう。