2017年11月12日説教要約
ルカによる福音書18章15節~17節
「子供を愛されるキリスト」
知念勇一
人々が、子供達を祝福して欲しいと連れてきたとき、弟子たちは叱ったという。イエスの語られた隣人愛と神の愛とは、どういうものだったのか。
キリストが、公生涯の中で、終始一貫語られた事、教えられた事を3年半の間、弟子は寝食を共にしながら学んだ。
今朝、共に分かち合うこの聖書箇所は、キリストが至る所で現された人々への愛や許し、癒しの働きの一つと伝えられた所です。私達は現代の社会に生きて、諸々の矛盾や社会の歪みに苦しむ事の多い中で、自分を見失い、取り巻く環境に翻弄されてしまいがちですが、キリストの終始一貫した言動の中に揺り動かされない神の御心を見る事ができるのではないでしょうか。
「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない」イザヤ書 40:8
聖書からキリストの教えに耳を傾けて見たいと思います。