【聖書箇所朗読】
【説教音声ファイル】
2026年6月21日説教要旨
聖書箇所 コリントの信徒への手紙二 13章3~4節
弱さのゆえに
原田 寛
4節「キリストは、弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力によって生きておられます。」「わたしたちもキリストに結ばれた者として弱いものですが、しかし、神の力によってキリストと共に生きています」
主イエスは、全ての人々のために十字架にかかって死んでくださった。パウロは、それを「弱さのゆえ」にと説明した。この「弱さ」は、全ての人が真の神の恵みに預かるために、必須の事柄である。そして、神の力で復活され生きておられることは、信じる者に神によって大胆に生きる力を与える。
イエスは、この世の支配者の下で抗うこともなく十字架につけられた。人々は、イザヤ書53章が伝えるように「神に見捨てられた」と考えた。しかし、主の弟子たちは、主の復活を通して、預言者が伝えていたこと(イザヤ26章19節、ダニエル12章1-2節)に、神の御心を見出すと共に復活された主との出会いによって、人知を超えた豊かな神の恵みと力を確信したのだった。
コリント教会は、躓いていた。それは、「弱さ」を学ぶためだった。ひとりひとりがその躓きに向き合い、その「弱さ」を受け止め、罪を悔い改めて真の神の救いの力に、新たに出会っていった。
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