【聖書箇所朗読】
【説教音声ファイル】
2026年9月13日説教要旨
聖書箇所 マタイによる福音書22章1~14節
招かれる人は多い
原田 寛
イエスは「婚宴」のたとえを通して、「天国に招かれる人は多いが選ばれる人は少ない」ということを示している。この婚礼には、もともと招かれていた人たちがいたが、ある人々は王の招きを無視し、それぞれの向き合うべき事柄を優先した。他には、招待するために差し向けられた家来に乱暴し殺害してしまう。王は、殺害者たちをその町ごと滅ぼした上で家来たち、「招いた人たちはふさわしくなかった。街に出かけて見かけた者を皆、連れてくるように」と命じた。そして、婚礼の席は街から連れてこられた者たちでいっぱいになるが、王は婚礼の場に礼服を着用していない者は追い出させた。王子の婚礼に残っている人は、街で家来たちの目に留まって婚礼に相応しく準備を整えることができた人たちということになる。そして、この人たちが天国のために選ばれた人たちだという事になる。
そもそも婚礼に招待されるという事自体特別なことであるように、聖書が告げる神の救いの事柄は、この世の事柄にも増して格別なことである。この神の招きに対して『無視』したり『対立』することは、『的外れ』であると言わざるを得ない。このたとえは、神を無視し対立する者が多いということを示し、そして、選ばれた者(神の御旨に従う者)は少ないと教えている。
私たちは、私たちのために十字架に死んで三日目に復活された方を救い主であると信じている。主は、信じる者に永遠の命を与え神の子として神の国の恵みに預からせてくださると、約束しておられる。「婚礼」は神と共に歩むはじまりだろう。「婚礼」は神と共にあることの希望だろう。それは、神と共に新しいことに目を開いていくことであるし、喜ばしいことだ。そして、すべての中で格別なことであることは言うまでもない。
教会は、格別なことに対応し、教えられている御言葉を多くの人に示し、共に歩みこの喜びに預かる人を新たに出会っていこうとしている。それが、神の望む婚礼の客に相応しいことであろう。教会の業を力を合わせて強化していこう。
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